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- もしリネットジャパン申込時に、パソコン等のデータ消去をしないとどうなる?
- リネットジャパンについて詳しく知りたい!
当記事は、こんな疑問・お悩みの際に参考になる記事です。
リネットジャパンは、パソコンなどの小型家電製品のリサイクル・回収を行う専門事業者です。
回収依頼をするにあたり、パソコンなどの情報機器に残っている個人情報などのデータはどうなるのかなど、様々な不安や疑問を持つ方もいらっしゃると推測されます。
そこで当記事では、リネットジャパンについて徹底解説しています。
個人情報は極めてセンシティブな情報です。パソコンを含む情報機器を処分する際には、個人情報を含むデータに関して理解を深めておくことは大変重要です。
参考までに確認されたい方はご覧になってください。
リネットジャパン パソコン等のデータ消去をしないとどうなる?
「もしリネットジャパンに、パソコンや携帯電話のデータ消去をしないまま回収を申し込んだ場合、どうなるのか」と気にされている方もいらっしゃるかと思いますので、こちらに関して考察・解説をいたします。
結論から言いますと、もし仮に個人情報が残っていた場合、個人情報が漏えいするリスクは「あるか・ないか」で言えばあります。
※情報漏えいのリスクは、いかなる企業・組織にも存在しますので、情報漏えいが起こる可能性は完全に0%とは言い切れません。
ただし、リネットジャパンは環境省・経済産業省から小型家電リサイクルの認定をされた認定事業者であるため、リネットジャパンにて個人情報等の情報漏えいが起こる可能性は低いと考えられます。
もし仮に情報漏えいが起こった場合には、金銭的な被害・精神的な被害・社会的な被害など、様々な被害が想定されます。
そのため、処分時にパソコンや携帯電話に残存している個人情報等のデータは、消費者も自ら個人情報の削除に努めなければなりません。
ちなみにリネットジャパンでは、パソコン等のデータを消去せずに申し込むという選択肢はなく、ご自身にてデータの消去をするか、リネットジャパンのデータ消去サービスに申し込む必要があります。
そのため、リネットジャパン申し込み時にデータを消去しないという選択はできないことになっています。
- 個人情報等の情報が漏えいする可能性は低いと考えられるが、0%ではない
- パソコンや携帯電話に残存している個人情報等のデータは、消費者自ら削除に努める必要がある。
- ご自身にてデータ消去をするか、リネットジャパンのデータ消去サービスに申し込む必要がある(個人情報等のデータを消去しないといった選択肢はない)
以下↓により詳しく解説しております。
個人情報等の情報が漏えいする可能性は低いと考えられるが、0%ではない
もし仮に個人情報等のデータが残った状態でリネットジャパンに送ってしまった場合、個人情報等のデータが漏えいするリスクは「あるか・ないか」で言えば「ある」ということです。
実際に、リネットジャパンに個人情報について問い合わせた結果、以下↓の内容の回答が得られました。
注意が必要なのは、個人情報等のデータが漏えいするリスクについては、いかなる企業・組織にもリスクはあるということです。
なぜかというと、情報漏えいは多岐にわたりリスクが潜んでいるためです。情報漏えいのリスクは、人為的なミス・システム上の脆弱性・不正アクセス・サイバー攻撃など様々です。
特に業務上の人為的なミスは、ヒューマンエラーとも言われ、人間が業務を行う以上、何らかのミスがあることは避けられません。
ヒューマンエラーとは…人間が業務を行う上で、人為的な要因によって起こるミスや事故のこと。ヒューマンエラーは、人間が作業する上で必ず発生するとされている。
流出してしまった例として、実際に行政機関でも、廃棄予定の記録媒体が外部に流出してしまったことがあります。
【参考】個人情報入った神奈川県のハードディスク 廃棄業者がネット競売に _ 注目の発言集 _ NHK政治マガジン
ただし、リネットジャパンは、環境省・経済産業省から正式に小型家電リサイクル法の認定を受けている、認定事業者です。
リネットジャパンも認定されている小型家電リサイクル法の基本方針では、回収・再資源の段階でも個人情報の漏えいの防止を講ずる必要があるとされています。
パーソナルコンピューターや携帯電話端末・PHS端末については、消費者及び事業者が排出する段階で、自ら個人情報の削除に努めるとともに、回収や再資源の段階で個人情報の漏えいの防止を講ずる必要がある。
出典:使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する基本方針
https://www.env.go.jp/content/900536161.pdf
(最終確認日:2023年9月30日)
リネットジャパンでは、環境省・経済産業省認定の工場で適正なリサイクル処理がされます。そのため、もし仮に個人情報が残っていた場合でも、リネットジャパンにて個人情報等のデータが漏えいする可能性は低いと考えられます。
ごく一般的な会社と比較し、リネットジャパンは個人情報の削除・管理体制が適切に運用されているか、環境省・経済産業省の立ち入り検査を受けなければなりません。
ですので、情報のセキュリティ面・管理体制においては、ごく一般的な会社と比較してもリネットジャパンは安心できると言えるでしょう。
/立ち入り検査を受ける工場だから安心!\
ですがここ見落としてはいけないことは、小型家電リサイクル法の基本方針に「個人情報に関しては、消費者も自ら個人情報の削除に努める」旨の記載もあることです。
パーソナルコンピューターや携帯電話端末・PHS端末については、消費者及び事業者が排出する段階で、自ら個人情報の削除に努めるとともに、回収や再資源の段階で個人情報の漏えいの防止を講ずる必要がある。
出典:使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する基本方針
https://www.env.go.jp/content/900536161.pdf
(最終確認日:2023年9月30日)
情報漏えいのリスクは、リネットジャパンに限らず、いかなる企業・組織にも潜んでいるため、完全に0%であるとは言い切れません。
前述の通り、個人情報の漏えいを防止を講じていると考えられる企業・組織でも、漏えいしてしまう可能性は0%ではありません。
そのため、消費者自身も個人情報の削除に努めることも重要です。
以下↓に、万が一個人情報が漏えいした場合に想定される被害について解説しています。
万が一、個人情報が漏えいした場合に想定される被害について
もし仮に個人情報等のデータが残ったまま申し込んでしまったとします。そして万が一、個人情報が漏えいした場合には様々な被害が想定されます。
想定される被害例は以下↓の通りです。
- 金銭的な被害…
- 金銭的な被害も様々ですが、一般的な金銭的な被害はクレジットカードや口座情報が漏えいした場合の不正利用です。クレジットカードや口座情報の不正利用による金銭被害に関するニュースは度々発表されています。
【参考】クレジットカード 不正利用の被害額 過去最悪の430億超えに|NHK
個人情報漏えいによるクレジットカードや口座情報の不正利用は、最も一般的な被害であると言えます。不正利用者によって、クレジットカードや口座が不正に利用され、多額の請求が届く可能性があります。
- 金銭的な被害も様々ですが、一般的な金銭的な被害はクレジットカードや口座情報が漏えいした場合の不正利用です。クレジットカードや口座情報の不正利用による金銭被害に関するニュースは度々発表されています。
- 精神的な被害…
- 上記の金銭的な被害により、精神的な被害も被ってしまいます。加えて、個人的な情報が第三者に流出してしまうことで生じる精神的な被害もあります。個人情報が漏えいしたと発覚しただけでも、不安感や恐怖感が発生することが考えられます。自身のプライバシー情報(写真・メール・その他)が漏えいしてしまうと、プライバシー侵害感も発生してしまいます。
- 上記の金銭的な被害により、精神的な被害も被ってしまいます。加えて、個人的な情報が第三者に流出してしまうことで生じる精神的な被害もあります。個人情報が漏えいしたと発覚しただけでも、不安感や恐怖感が発生することが考えられます。自身のプライバシー情報(写真・メール・その他)が漏えいしてしまうと、プライバシー侵害感も発生してしまいます。
以上のように、万が一個人情報が漏えいした場合には、様々な被害が想定されます。
企業努力も当然重要ですが、情報漏えいのリスクを減らすためには、小型家電リサイクル法の基本方針に則り、消費者も自ら個人情報の削除に努める必要があると言えます。
個人情報は、非常にセンシティブな情報であり、慎重に取り扱わなければなりません。
パソコンの場合、中にはWindowsのごみ箱で消去したり、クイックフォーマット等で消去をされている方もいるかもしれませんが、これらは簡易的な消去方法であり、いとも簡単に復元される恐れがあります。
当サイト別記事でも紹介しておりますが、これらの消去方法は簡単に復元が可能です。
【参考】データの復元は可能か検証!【ごみ箱やクイックフォーマットで消去】
個人情報の漏えい対策を施した消去方法は、簡易的な消去ではなく、高度な消去方法が必要です。
そのため、もしパソコン等の操作が苦手など、何らかの事情でどうしても消去できない場合のためにも、リネットジャパンはデータ消去サービスも提供しています。
リネットジャパンが提供しているデータ消去サービスは、一般的なパソコン回収サービスとは異なり、データ消去作業を確実に実行したことを証明する消去証明書が発行されます。
加えて、国認定の工場で行われるため、個人情報の取り扱いや情報セキュリティに関して安心であることや、政府機関等も採用する消去方法、世界20か国でシェアNo.1の物理破壊方式、最先端技術を搭載した強磁気破壊方式といった、極めて高度な消去方法が行われます。
データ消去サービスの詳細はこちら⇒リネットジャパン公式ホームページ
(パソコンからの場合は、トップページ上部の「安心データ消去」、スマートフォンからの場合は、トップページ上部右側「メニュー(≡)」→「データ消去」よりご確認いただけます)
個人情報に関しては、消費者も自ら個人情報の削除に努める必要がある
小型家電リサイクル法の基本方針では、以下↓の記載があります。
パーソナルコンピューターや携帯電話端末・PHS端末については、消費者及び事業者が排出する段階で、自ら個人情報の削除に努めるとともに、回収や再資源の段階で個人情報の漏えいの防止を講ずる必要がある。
出典:使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する基本方針
https://www.env.go.jp/content/900536161.pdf
(最終確認日:2023年9月30日)
こちらの基本方針の重要なことの1つとして、消費者も自ら個人情報の削除に努める必要があるということです。
「消費者も自ら個人情報の削除に努める」という旨が記載されてる理由として考えられるのは、情報漏えいのリスクをゼロにすることは、現実的には不可能であるため、「消費者も自ら個人情報の削除に努める」旨の記載があることが考えられます。
実際に、情報漏えいの対策を講じていると考えられる企業・組織でも、昨今は情報漏えいに関する様々なニュースが発表されています。
【参考】NHK職員ら2.3万人の情報漏えいか – Yahoo!ニュース
ですが、情報漏えいのリスクを低減することは可能です。その方法の1つとして、消費者も自ら個人情報の削除に努めるということです。
リネットジャパンでも、パソコン等に含まれるデータは、お客様ご自身で消去をお願いする旨の記載があります。
パソコン等に含まれるデータは、法律に基づき事前に
出典:【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄・リサイクル)ならリネットジャパン
お客様ご自身で消去してからお送りください。
https://www.renet.jp/
(最終閲覧日:2023年9月30日)
以上のことから、パソコンなどの情報機器は、消費者も自ら個人情報の削除に努めることは非常に重要です。
パソコンなどのデータ消去ついては当記事の「個人情報漏えい防止のためのデータ消去方法とは?」の項にて解説しています。
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申し込み時に、「個人情報等のデータを消去しない」といった選択はできない
リネットジャパンでは、パソコンの処分の申し込み時にはデータ消去についての設問が出る画面があります。
設問では、「ご自身で消去する」、もしくは「おまかせする 安心の消去証明書付き!」の、どちらかを選択しないと申し込むことができません。
ただし携帯電話の場合は「データ消去をおまかせする。」にチェックを入れなくても申し込みができるようになってはいますが、パソコンの場合と同様に「個人情報等のデータを消去しない」といった選択肢は出てきません。
リネットジャパン公式ページ内に「携帯電話・スマートフォンのデータは事前にお客様ご自身で消去してから送ってください」という旨の記載と、「もしくはデータ消去をおまかせすることもできます」という旨の記載がありますので、いずれにせよご自身にて消去するか、もし消去できない場合はデータ消去の申し込みをした方がよいでしょう。
携帯電話・スマートフォンに含まれるデータは、
出典:スマホ(携帯) 処分・廃棄のデータ消去について _【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄・リサイクル)ならリネットジャパン
事前にお客様ご自身でデータ消去してからお送りください。
https://www.renet.jp/data/mobile/
(最終確認日:2023年10月3日)
リネットジャパンに限らず、パソコンや携帯電話の処分をする場合には、小型家電リサイクル法の基本方針に則り、データはご自身にて消去に努めなければなりません。
もしリネットジャパンへ申し込み時に何らかの事情でデータ消去ができない場合などは、リネットジャパンのデータ消去サービスに申し込む方がよいでしょう。
パーソナルコンピューターや携帯電話端末・PHS端末については、消費者及び事業者が排出する段階で、自ら個人情報の削除に努めるとともに、回収や再資源の段階で個人情報の漏えいの防止を講ずる必要がある。
出典:使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する基本方針
https://www.env.go.jp/content/900536161.pdf
(最終確認日:2023年9月30日)
基本方針に関しては、環境省のホームページ内から確認が可能です。
【参考】1 小型家電リサイクル法 ~法律の概要・関係法令~ | 環境再生・資源循環 | 環境省
※リネットジャパンのおまかせ安全データ消去サービスは有料となっています。(ただし、データ消去を実施したことを証明する消去証明書も発行されますので、より安心を得たい方にはおすすめです)詳細は公式サイトよりご確認ください。
データ消去サービスの詳細はリネットジャパン公式ホームページよりご確認いただけます。
(パソコンからの場合はトップページ上部の「安心データ消去」、スマートフォンの場合はトップページ上部右側「メニュー(≡)」の「データ消去」よりご確認いただけます)
おまかせ安心データ消去サービスは、何らかの事情でデータ消去ができない時や、ご自身でのデータ消去が不安な時、政府機関も採用するような極めて高度な消去方法をしてもらいたい時、より安心を得たい時などにおすすめです。
おまかせ安心データ消去サービスの魅力は、国認定の工場で行われるため、個人情報の取り扱いや情報セキュリティに関して安心であることや、データ消去作業を確実に実行したことを証明する消去証明書が発行されること、政府機関等も採用する消去方法・世界20か国でシェアNo.1の物理破壊方式・最先端技術を搭載した強磁気破壊方式といった、極めて高度な消去方法が行われることです。
データ消去作業を確実に実行したことを証明する消去証明書の発行は、ほかの一般的なパソコン処分サービスを行っている事業者では発行していないことが多いです。
そんな中、リネットジャパンではデータ消去作業を確実に実行したことを証明する消去証明書も発行しています。
そういった点においても、より安心を得たい場合などにリネットジャパンのデータ消去サービスはおすすめであると言えるでしょう。
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個人情報漏えい防止のためのデータ消去方法とは?
前述の通り、個人情報は消費者も自ら削除に努める必要があり、加えて情報漏えいのリスクはいかなる企業にも存在するため、データの消去は極めて重要です。
ですが、簡易的なデータ消去方法はおすすめできません。
簡易的なデータ消去は、Windowsのごみ箱で消去することや、クイックフォーマットでデータを消去する方法などが挙げられます。
こういった簡易的なデータ消去方法は、いとも簡単にデータを復元される恐れがあります。
実際に当サイト別記事にて紹介していますが、ごく一般的なデータ復元ソフトで簡単にデータを復元できました。
【参考】データの復元は可能か検証!【ごみ箱やクイックフォーマットで消去】
よって、個人情報漏えい対策を考えるデータ消去は、高度なデータ消去方法を行う必要があります。
以下↓に詳しく解説しています。
パソコンの場合は、全ての記録領域に特定データの上書き処理をした消去を
Windowsのごみ箱での消去や、クイックフォーマットといった簡易的なデータ消去は、表面上でデータが見えなくなっているだけです。
簡易的なデータ消去方法を行った場合のみは、データが見えなくなっているだけのため、データが容易に復元できる可能性があります。
そのため、個人情報漏えい対策を考える場合には、簡易的な消去ではなく、より高度な消去方法が必要です。
データ漏えい防止のための高度なデータ消去は、パソコンなどに搭載されている記録媒体の、全ての記録領域に特定のデータを上書きする消去方法です。
きちんとしたデータ消去ソフトは、全ての記録領域にデータを上書きする方式が採用されています。
リネットジャパンでは、申し込み後に無料で利用できるデータ消去ソフトがダウンロード可能です。(市価3,000-5,000円程)
ただし注意として、こちらの消去ソフトはMac、一部のWindows、OSを含む全消去には非対応ということです。
※Mac、一部のWindows、OSを含む全消去には非対応です。
出典:パソコン処分・廃棄のデータ消去について |【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄・リサイクル)ならリネットジャパン
https://www.renet.jp/data/
(最終確認日:2023年10月11日)
実際に、2023年時点では、Windows10や11には対応していないという評判もあります。
ですので、リネットジャパンにて申し込み後に無料で利用できるデータ消去ソフトは、OS・機器等によっては対応していない場合があることに注意が必要です。
Windows10や11に対応する市販のデータ消去ソフトは、AOSデータが販売する「ターミネータ10plus データ完全抹消 BIOS/UEFI版(当サイト別記事にて紹介しています)」などがあります。
ターミネータ10plus データ完全抹消 BIOS/UEFI版は、一般社団法人 情報機器リユース・リサイクル協会(RITEA)認定のソフトであるため、信頼性あるデータ消去ソフトですが、実勢価格は5000円~前後はします。
データ消去ソフトを使わない場合で、かつ動作に問題がないWindows10のパソコンの場合は、ドライブを完全にクリーンアップすることにより、簡単に復元できないよう消去することができます。
日本の総合エレクトロニクスメーカーである富士通の公式ページにも記載されていることから、一定の信頼がおける消去方法と言えます。※完全にクリーンアップする処理のため、数時間はかかります。
出典:富士通Q&A – [Windows 10] 「このPCを初期状態に戻す」(リカバリ)の実行方法を教えてください。 – FMVサポート : 富士通パソコン
- ドライブを完全にクリーンアップする
削除されるものは「ファイルの削除のみ行う」と同じですが、簡単に回復できないように完全に削除されます。
そのため完了までに数時間かかります。
パソコンを譲渡するなど完全にデータを削除したいときに使用します。
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=9710-8547
(最終閲覧日:2023年10月13日)
【参考】富士通Q&A – [Windows 10] 「このPCを初期状態に戻す」(リカバリ)の実行方法を教えてください。 – FMVサポート : 富士通パソコン
もしデータ消去がどうしても難しい場合は?…リネットジャパンにおまかせすることも可能
パソコンのデータ消去は、データ消去ソフトなどを使用する必要があります。
そのため、中にはパソコンの操作が苦手などの事情があり、どうしてもデータ消去ができない方、ご自身でのデータ消去が不安な方もいらっしゃると思います。
加えて、情報漏えい対策を施すデータ消去は、容量等によっては多くの時間を要します。当サイト別記事にて、データ消去を実行してから完了するまでの時間を計測しましたが、容量80GBで約1時間ほどかかりました。
【参考】コマンドプロンプトのclean allでのHDD消去時間(SATA・3.5インチ・80GB)
現在のパソコンは、80GBの容量はほとんどなく、500GBや1TBを搭載する場合も多いです。そのため、80GBよりもさらに多い500GBや1TBだと、より多くの時間がかかることが想定されます。(要する時間は、機器の性能によっても異なります)
もしパソコンの操作が苦手などで、どうしてもデータ消去ができない場合や、自身のデータ消去では不安な場合などには、リネットジャパンのおまかせ安心データ消去サービスを利用するという方法があります。(税込3,498円/台)
リネットジャパンのおまかせ安心データ消去サービスは、政府機関も採用する消去方法や、高度な物理破壊方式にも対応しています。
加えてほかの一般的なパソコン回収サービスではほとんど発行されない消去証明書も発行されるため、より高度な消去方法で安心したいという場合にも利用する価値があります。
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より安心を得たい方に!
携帯電話の場合は、基本的に暗号化して全データの削除・工場出荷時の状態へ
携帯電話の個人情報漏えい対策を施したデータ消去は、暗号化して全データの削除・工場出荷時の状態にすることがよいとされています。
暗号化したうえで全データの削除・工場出荷時の状態にすることで、よりデータの復元が困難になります。
※携帯電話の共通事項として、携帯電話のSIMカードやSDカードが入っていないかよく確認した上で回収してもらいましょう。
iPhoneの場合…3GS以降の機種は端末内のデータは暗号化されている
iPhoneの場合は、3GS以降の機種は端末内のデータを暗号化キーで管理する仕様となっています。(iPhone 3GSの発売年は2009年です)
ですので、3GS以降の機種はそのまま全データの消去・工場出荷時の状態へ戻すことで基本的には個人情報漏えいのリスクを抑えることができます。
Androidスマートフォンの場合…基本的に古い機種以外はデフォルトで暗号化
Androidスマートフォンの場合も、古い機種でない限り、デフォルトで暗号化がされています。
※ただしAndroidスマートフォンの場合、Apple社とは違い様々な会社が製造販売しています。そのため、機種によって独自の仕様が施されていることがあり、端末によっては暗号化に対応していないこともあります。
※加えて年式が古い機種も同様に暗号化に対応していないことがあります。
- 暗号化に対応していないデバイス…出荷時のAndroidバージョンが、Android5.0未満のデバイス
Android 5.0 デバイスは初回起動時に暗号化されるため、パスワードは設定されていません。したがって、デフォルトの暗号化状態になります。
出典:フルディスク暗号化 | Android オープンソース プロジェクト | Android Open Source Project
https://source.android.com/docs/security/encryption/full-disk?hl=ja
(最終閲覧日:2023年10月12日)
ただしAndroidスマートフォンは様々な会社が製造販売していること、加えて機種によっては独自の仕様が施されている場合がある観点から、念のために暗号化されているか確認した上で、個人情報の消去・工場出荷時の状態へ戻す方がよいでしょう。
スマートフォンの機種にもよりますが、基本的には設定→セキュリティ→暗号化という項目順にタップすることで、スマートフォンが暗号化されているか確認することができます。
上記↑画面のように、「暗号化されています」と表示されていれば、端末は暗号化されています。
Androidスマートフォンの場合は、おサイフケータイの初期化、マイナンバーカードの電子証明書失効手続きを行うことも重要です。
おサイフケータイやマイナンバーカードの電子証明書執行手続きについて
おサイフケータイ対応端末は、使用履歴が残っていないか確認することも重要です。※アプリを削除したり、デバイスを工場出荷時の状態にすることでは、基本的に使用履歴は削除できませんので注意が必要です。
おサイフケータイのメモリ使用状況を開き、共通領域が「0」、鉄道・バス領域が「0」、あるいは「未利用」と表示されていれば問題ありません。
機種やバージョンによって異なるかもしれませんが、基本的に「おサイフケータイのメニュー」→「サポート・規約」→「メモリ使用状況」にて、共通領域が表示されます。
上記↑画像のように、共通領域や鉄道・バス領域など全て「0」であれば、メモリ状況は残っていませんのでOKです。(バージョン等によっては、「使用状況 未利用」と表示される場合もあります。「利用中」ではなく未利用であればOKです。)
docomo・au・Softbankの契約中のAndroid端末の場合は、各キャリアのショップにておサイフケータイの初期化ができます。適宜、初期化をしておきましょう。※おサイフケータイの移行が必要な場合は、適宜移行作業をお願いします。
マイナンバーカードの電子証明書執行手続きついてはこちら↓のリンク先にて詳しく紹介されていますので、もし詳しい方法等を確認されたい方は参考にしてください。
【参考】スマホ用電子証明書の利用停止(失効) / スマホ用電子証明書の利用停止を行う(失効) | 使い方
【参考】ASCII.jp:スマホを手放す際は必須! マイナンバーカード電子証明書の失効手続きとは
もしどうしても消去できない場合などは、携帯電話もリネットジャパンにデータ消去をおまかせすることが可能です。
【参考】携帯電話も、パソコンと同じくリネットジャパンに消去をおまかせできる
ガラケーの場合…基本的にデフォルトで暗号化する機能は備わっていない
ガラケーの場合は、基本的にデフォルトで暗号化する機能は備わっていません。
ですが、ガラケーも個人情報の漏えいのリスクを最小限にするため、暗号化はできなくても、個人情報の消去・工場出荷時の状態へ戻しておくようにしましょう。
ガラケーの場合も、おサイフケータイを利用したことがある場合は、おサイフケータイの情報は消去しておきましょう。
おサイフケータイのメモリ使用状況を開き、共通領域が「0」、鉄道・バス領域が「0」、あるいは利用中ではなく「未利用」と表示されていれば問題ありません。
おサイフケータイは、アプリを削除したり、端末の工場出荷時の状態に戻すことでは、基本的におサイフケータイのデータは削除できませんので注意が必要です。
docomo・au・Softbankの契約中のAndroid端末の場合は、各キャリアのショップにておサイフケータイの初期化ができます。適宜、初期化をしておきましょう。※おサイフケータイの移行が必要な場合は、適宜移行作業をお願いします。
携帯電話も、パソコンと同じくリネットジャパンに消去をおまかせできる
パソコンだけでなく、携帯電話(スマートフォン・iPhone・ガラケー)も、パソコンと同じくリネットジャパンにデータ消去をおまかせすることができます。(おまかせ安心データ消去サービスの申し込み、3,498円/台)
壊れて端末の操作からデータ消去ができない携帯電話も申し込むことが可能です。
おまかせ安心データ消去サービスでは、携帯電話に関しても、政府機関なども採用するデータ消去方法や、専用機に原型が判別できないように粉砕すること、加えて他の回収サービスでは発行されないことも多い消去証明書も発行しています。
消去証明書は、作業を確実に実行したことをリネットジャパンが証明するものになりますので、よりデータ消去に関して安心されたい方にとっても利用する価値があります。
消去証明書付き!
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※壊れている場合は、端末上の操作で消去できない
パソコンや携帯電話等の端末が壊れている場合は、機器の操作にてデータ消去を実行することができません。
ですが、壊れたパソコンや携帯電話も、個人情報を含むデータが残っている場合があります。
より意識して個人情報漏えい対策を考える場合は、壊れたパソコンや携帯電話でも個人情報等のデータが残っている可能性については、意識しておきたいポイントです。
例えば、パソコンの「電源が入らない」といった症状の場合でも、パソコンに内蔵されている記録媒体自体に不具合がなければデータが残っている可能性があり、情報漏えいのリスクがあります。
ですので、壊れた機器も確実にデータを消去されたいという方もいらっしゃると思います。
リネットジャパンのおまかせ安心データ消去サービスは、壊れた機器でも、リネットジャパンにて機器上の操作で消去ができないと判断した場合、物理的な完全破壊も行ってもらえます。
もし壊れた機器の情報漏えい対策を考える際にも、壊れたパソコンや携帯電話も申し込むことができる(消去証明書も発行)おまかせ安心データ消去サービスは利用する価値があります。
消去証明書付き!
\ より安心を得たい方に /
リネットジャパンのよくある質問や疑問(なぜ無料?…など)
リネットジャパンは、環境省・経済産業省認定の事業者であり、自治体とも連携協力して事業を行っています。
ですが、そんなリネットジャパンにも様々な疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
本項では、リネットジャパンのよくある質問や疑問を以下↓にまとめていますので、ぜひご覧になってみてください。
データ消去料金はいくらかかる?(おまかせ安心データ消去サービス)
リネットジャパンのデータ消去料金は、政府機関なども採用する消去方法を行う、おまかせ安心データ消去サービス(消去証明書付き)に申し込む場合には、1台に付き税込3,498円の料金が発生します。
ただし、リネットジャパンのデータ消去サービスに申し込まず、リネットジャパンが無料で提供するデータ消去ソフトなどを利用し、ご自身にてデータ消去を行う場合はデータ消去の料金は発生しません。
- リネットジャパンにデータ消去をおまかせする場合
(消去証明書発行にも対応したおまかせ安心データ消去サービス)- …税込3,498円/台の料金がかかる
- おまかせ安心データ消去サービスに申し込まず、リネットジャパンが提供するデータ消去ソフトを利用するなど、ご自身でデータ消去をする場合は、データ消去の料金は発生しない
- …リネットジャパンが提供するデータ消去ソフトの利用は無料
※ただし、リネットジャパンの無料で提供するデータ消去ソフトは、対応していないOSなどがある点に注意(上記の「パソコンの場合は、全ての記録領域にデータの上書き処理をした消去を」項内を参照)
- …リネットジャパンが提供するデータ消去ソフトの利用は無料
無料のデータ消去ソフトも利用可能!
※ただし対応要件がある点に注意
リネットジャパンは怪しい?(なぜ無料で回収できるのか?)
リネットジャパンは、パソコン無料回収サービスを行っています。※ただし申込内容等によっては有料となるケースもあります。(下記「料金が発生するケース」を参照)
ですが一般的には、サービスを利用するには当然、料金が発生します。(現に、パソコンを処分するには、処分費用が発生する事業者もあります)
そのため、「なぜ無料なのか?」・「どうして無料になるのか?」と怪しむことも当然であると言えます。
ですが、よくよく確認しますと、リネットジャパンのパソコン無料回収サービスは、特別怪しいという訳ではありません。
理由としまして、無料でパソコン回収ができる仕組みがあるためです。分解・破砕等の工程を経て取り出された貴金属を、金属精錬事業者が購入をすることで、無料回収が可能となっています。
リネットジャパンで回収されたパソコン等の小型家電製品は、環境省・経済産業省金から認定された工場にてデータ消去・分解・破砕・選別の工程を経ます。
そして、工程を経て取り出された貴金属は金属精錬事業者が購入し、金属資源として再生されます。
特にパソコンは、金・銀・銅といった資源価値の高い貴金属が使用されています。パソコンは小型家電リサイクル法の対象となり、法律に基づく適切なリサイクルが必要です。
以上の流れにより、リネットジャパンではパソコンの無料回収サービスが可能となっています。
リネットジャパン公式サイト内では、以下↓のように説明されています。
Q なぜリネットジャパンでは、パソコンの無料回収が可能なのですか?
A 小型家電の中でも多くの資源価値の高いパソコンは、国の認定工場で適正に処理され「金・銀・銅」などの金属資源を適切に取り出し、原材料として再利用しています。そのため、無料回収が可能となります。
出典:【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄・リサイクル)ならリネットジャパン
https://www.renet.jp/
(最終確認日:2023年9月30日)
以上のように、リネットジャパンがパソコン無料回収サービスを提供していることは、特別怪しいという訳ではありません。環境省・経済産業省認定の工場で適正な処理されるという点においても、安心だと言えます。
リネットジャパンはやばい?(評判・口コミ)
2023年の時点で、Googleの予測検索キーワードに「リネットジャパン やばい」と表示されることがあります。
そのため、「リネットジャパンは、やばい会社なのか?」「やばいサービスなのか?」と気にされている方もいらっしゃると思いますので、こちらに関しても考察・解説します。
Googleの予測検索キーワードに「リネットジャパン やばい」と表示される理由として、評判・口コミからやばいと感じ、検索されている方がいるためと推測されます。
リネットジャパンに限らず、どのサービスにも言えることかもしれませんが、中には低評価と受け取れるレビューをしている方もいらっしゃいます。(下記「リネットジャパンの評判・口コミまとめ 」の項を参照)
そのため、気になる(悪いと思われる)評判・口コミを見た一般の方は、リネットジャパンに対して「やばい会社なのか?」等と感じて、Googleの検索ワードで「リネットジャパン やばい」と検索している方もいらっしゃると考えられます。
気になる評判・口コミのまとめとしては以下↓の通りです。
もしこちらの評判・口コミが気になる場合に気を付けておくこととしては、「リネットジャパンの評判・口コミまとめ 」の項内にて解説しています。
そもそもリネットジャパンはどんな会社なのか?(環境省・経済産業省の認定?)
リネットジャパンとは、パソコンなどの小型家電のリサイクル・回収を行う専門の事業者です。お申し込みの際は、インターネット公式サイトから申し込むことが可能です。
リネットジャパン公式サイトは、リネットジャパンリサイクル株式会社が運営しています。こちらの会社は、環境省・経済産業省から小型家電リサイクル法の認定を受けた、認定事業者です。
【参考】2 認定事業者および連絡先一覧 | 環境再生・資源循環 | 環境省
小型家電リサイクル法の認定は、どのような事業者でも認定を受けられるわけではありません。小型家電リサイクル法の認定を受けるためには、主に以下↓の手順を踏む必要があります。
以上のことから、小型家電リサイクル法の認定事業者となるためには、小型家電のリサイクルを適切に行える能力・人材・資産・設備等を有することなどが必要です。
さらに、リネットジャパンリサイクル株式会社は、市町村とも協力・連携をして業務を行っています。
大阪市では、国の認定事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社と使用済小型家電の宅配便による自宅回収にかかる連携及び協力に関する協定を締結しています。
出典:大阪市:使用済小型家電をリサイクル回収しています (…>ご家庭で出るごみ>お知らせ)
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000523872.html
(最終確認日:2023年9月24日)
よって、リネットジャパンは、環境省・経済産業省から小型家電リサイクル法の認定を受けた事業者が運営しており、さらに市町村とも協力・連携をして業務を行っている観点からは、社会的信頼性のある専門事業者であると評価することができます。
リネットジャパンの評判・口コミまとめ
リネットジャパンの評判・口コミをまとめました。
公平性・客観性・信頼性ある評判・口コミとなるよう心掛けましたので、良い評判・口コミだけでなく、気になる(悪いと思われる)評判・口コミもあります。
まず、良い評判・口コミは以下↓の通りです。
対して、気になる(悪いと思われる)評判・口コミは以下↓の通りです。
評判・口コミが気になる方は、以下↓のことを意識しサービス利用の検討をするとよいと考えます。
評判や口コミは、個人的な感想も含まれる場合があるため、全てを鵜呑みにすることは避けた方がよいでしょう。人によって受ける印象は様々です。
ただし、中には事実に基づくなど、公平性・信頼性等のある評判・口コミもあることが考えられます。
評判・口コミは、公平性・信頼性等のあるものを各々で見極めたうえで、参考にすることが重要です。
リネットジャパンは注意点がある?(把握しておいた方がいい点)
リネットジャパンは上記「リネットジャパンの魅力(メリット)…環境省・経済産業省認定など」の項で紹介しましたように、数々の魅力(メリット)があります。しかし、リネットジャパンに依頼する際の注意点(把握しておくべき点)もあると考えます。
当記事で挙げる注意点(把握しておくべき点)は以下の通りになります。
以下↓にそれぞれ解説しております。
全てのケースにおいて無料になるという訳ではない
リネットジャパン公式サイトでは、「パソコン回収無料」という文字が飛び込んでくるかと思いますが、全てのケースにおいて無料となるわけではないということは頭に入れておいた方がよいでしょう。
以下↓に料金が発生するケースについてまとめています。
一部回収できない品目もあり(家電リサイクル法に基づく4品目など)
リネットジャパンでは400品目以上の回収できる品目があり、幅広い小型家電回収に対応しています。
しかし、「家電リサイクル法に基づく4品目」や「電池・バッテリーのみの回収」、「乾電池、石油・灯油を利用したストーブ等」といった回収できない品目もあることに留意しておく必要があります。
※詳細はリネットジャパン公式サイト内よりご確認をお願いいたします。
(トップページ上部にあります「お客様サポート→よくある質問」より、回収対象品などリネットジャパンによく寄せられる問い合わせを確認できます。)
(最終確認日:2023年9月27日)
「おまかせ安全データ消去サービス」申し込み時の注意点
おまかせ安全データ消去サービスは、「パソコン」としてお申込みすることでおまかせ安全データ消去サービスに申し込むことができます。
そのため、HDDやSSDといった記録媒体のみの回収依頼で「おまかせ安全データ消去サービス」のお申込みをする場合には、パソコンとして申し込む必要があります。
こちらの件について、実際に私がリネットジャパンに問い合わせて確認しました。
もしHDDやSSDといった記録媒体のみの場合には、リネットジャパンのトップページ右上にある「カンタンお申込み」をクリック→「回収品にパソコンはありますか?」→「ある」を選択し、台数の選択をして画面を進めますと「パソコンのデータ消去について」の画面が表示されます。
「パソコンのデータ消去について」の画面から「おまかせする 安心の証明書付き!」が選択された状態で、記録媒体の台数を選択して残りの設問に答えて画面を進めることで「おまかせ安全データ消去サービス」に申し込みすることができます。
「HDD」といった選択項目はありませんので注意が必要です。
おまかせ安全データ消去サービスは「消去申込書」を記入漏れなく、必ず貼付け
おまかせ安全データ消去サービスに申し込み後、おまかせ安全データ消去サービスを希望する機器には、必ず「おまかせ安全データ消去申込書」(申し込み手続き完了後にマイページより印刷できます)を1台に付き1枚、テープで貼り付けて梱包することを忘れないようにしなければなりません。
加えて、「おまかせ安全データ消去申込書」へ記入する際は、記入漏れが無いよう正しく記入しなければなりません。
もし「データ消去申込書」がおまかせ安全データ消去サービスを希望する機器に貼付けされていない場合や、記入漏れがある場合、データ消去証明書の発行がされない恐れがあります。
「データ消去申込書」を記入漏れが無いよう正しく記入して「データ消去申込書」が機器から剥がれないよう、しっかり機器に貼り付けて梱包しておきましょう。
消去証明書の発行は時間がかかる(処理工場到着後、約2週間)
「おまかせ安全データ消去サービス」にお申込みをした場合に、消去証明書の発行はすぐには発行できないことに留意しておく必要があります。
リネットジャパン公式サイトより、消去証明書の発行は処理工場到着後、約2週間かかることが記載されています。
回収品が処理工場に到着後、発行までに約2週間程度お時間がかかります。
出典:よくある質問 _ 【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄)ならリネットジャパン
証明書はマイページからご確認・印刷していただけます。
https://www.renet.jp/faq/
(最終確認日:2023年9月29日)
申し込み時の入力は正確に(キャンセルや決済方法などの変更ができないため)
申し込みの際に入力間違い等が無いようにする必要があります。
「回収箱数の変更」や、「申し込みのキャンセル」、「決済方法変更」、「回収先の住所変更」といったことができないとリネットジャパン公式ページに記載されています。
【参考】よくある質問 _ 【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄)ならリネットジャパン
https://www.renet.jp/faq/
(最終確認日:2023年9月27日)
申し込みは正確に行う必要があります。
即日処分はできない(リネットジャパンは小型家電の宅配回収事業者のため)
即日処分はできないことにも留意しておく必要があります。
リネットジャパンは小型家電の宅配回収事業者であるため、回収依頼を受け、ご自宅まで回収に来ますので、即日処分はできません。
急ぎでない場合に依頼する方がよいでしょう。
ご自身で用意する箱はある程度丈夫な箱で、中身が出ないよう梱包する
リネットジャパンに依頼する際は、宅配での回収になることに留意しておく必要があります。
ですので、梱包した中身が出ないようにしっかり梱包し、ご自身で用意する箱は、箱が崩れないようある程度丈夫な箱を選ぶ必要があります。
箱のサイズと重量に注意…サイズ・重量オーバーは回収不可
リネットジャパンの宅配回収サービスでは、段ボールのサイズと重量に決まりがあります。
箱のサイズは3辺の合計が140cm以内、重量は20kg以内に収める必要があります。
もしサイズオーバー・重量オーバーになった際は、回収ができないとされていますので注意が必要です。
規定サイズ(3辺合計140センチ・20キロ以内)を超えた場合は
出典:よくある質問 | 【国認定】パソコン・ノートPCの無料回収(処分・廃棄・リサイクル)ならリネットジャパン
回収ができません。
https://www.renet.jp/faq/
(最終確認日:2023年9月27日)
補足. 無許可の回収業者に依頼をしてはいけない
不用品の処分をする際は、無許可の廃棄物回収業者に依頼をしないよう気を付ける必要があります。不法投棄や不適正処理といった、不法な処分をされる恐れがあります。
【参考】環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
ご家庭で廃棄処分される「小型家電」の回収を行う事業者は、環境省・経済産業省から「小型家電リサイクル法」の認定を受けなければなりません。
リネットジャパンはきちんと認定を受けている事業者ですので、そういった面では安心して依頼することができます。
リネットジャパンがおすすめできるケースまとめ
以上、リネットジャパンについて解説いたしました。
以上を踏まえ、まとめとしてリネットジャパンの小型家電宅配回収サービスがおすすめできるケースは、以下↓のようなケースと言えます。
よろしければ参考になさってください。
ご覧いただき、ありがとうございます。