- 中古ノートパソコンを購入したいけど、バッテリーの劣化・消耗が不安…
- これから中古ノートパソコンを購入しようと思っている
当記事は、こんな場合に参考になる記事です。
バッテリーには寿命があり、使用するほど劣化をしていき、バッテリー駆動時間が短くなっていきます。
中古のノートパソコンのバッテリーは使用済みの状態です。
そのため、新品のバッテリーと比較し、程度の差こそあれ劣化・消耗している状態となります。
そこで当記事では、中古ノートパソコンのバッテリーに関する情報や、なるべく劣化が少ないパソコンを購入するコツ、おすすめ専門店など紹介しています!
参考までに確認されたい方はご覧になってください。
バッテリー劣化が気になる際は
そもそもバッテリー容量とは?…使用頻度により充電容量は低下
パソコンにおけるバッテリー容量とは、「設計容量(新品時の容量)」と「フル充電容量(現在のフル充電できる容量)」があります。
- 設計容量…初期のバッテリー容量(新品時の容量)
- フル充電容量…現時点で満充電できるバッテリー容量
(新品時から充電・放電をした使用済み状態のバッテリーが、現時点で満充電できる容量)
※ここで言うバッテリー容量とは、バッテリー残量のことではありません。
フル充電できる最大のバッテリー容量のことです。
バッテリー最大容量は、使用するにつれ、新品時より充電できる最大容量が徐々に少なくなり、駆動時間が短くなります。
中古ノートパソコンのバッテリーは使用済みの状態であるため、新品時と比較して、程度の差こそあれど、多少なりともバッテリー容量が少なくなっています。
「設計容量(新品時の容量)」と「フル充電容量(現在のフル充電できる容量)」のうち、フル充電容量については、バッテリーの充電・放電をするにつれ、「フル充電容量」は低下していきます。
例えば、下記↓の画像はバッテリー情報を確認できるツールを実行し、バッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY)とフル充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)の表示部を拡大した画面です。
バッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY)は32,630mWhとなっていますが、現在フル充電できる容量「フル充電容量」(FULL CHARGE CAPACITY)は31,970mWhです。
容量が低下している分、消耗・劣化しているということになります。
上記↑画像の現在のバッテリーフル充電容量を設計容量で割った割合は、パーセンテージで表しますと約98%となり、約2%ほど消耗・劣化しているということになります。※こちらのパーセンテージの数値は小数点第1位以下を四捨五入した数値となっております。
計算式
フル充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)
÷
設計容量(DESIGN CAPACITY)
||
31,970 mWh
÷
32,630 mWh
=
約98%
※こちらのパーセンテージの数値は
小数点第1位以下を四捨五入した数値となっております。
フル充電容量が少なるにつれ、バッテリーでノートパソコンを駆動できる時間も短くなってしまいます。
以上のことから、中古のノートパソコンのバッテリーは、程度の差こそあれ、すでに充電・放電を繰り返している状態であり、新品時と比較して少なからず劣化しているということになります。
もし中古ノートパソコンを、バッテリーでの駆動を前提として購入する場合は、程度の差こそあれどバッテリーが劣化していることは頭に入れておいた方がよいでしょう。
バッテリー寿命の目安とは?寿命目安は買い替えの目安にも
ノートパソコンのバッテリーの寿命は、ほぼ毎日充電・放電を繰り返して使用した場合、年数換算ですと大体2~3年とあり、年数に幅があります。
年数に幅がある理由は、ノートパソコンのバッテリー使用環境・使用状況等により寿命の変動があるためです。
機器環境・使用環境によっては、3年以上使用することも可能と考えられます。
現に私が使用しているパソコンは、使用して3年以上は経過していますが、設計容量の約98%で使用できており、問題なくバッテリー駆動ができております。
(下記「中古ノートパソコンの新品発売日(製造年)から考察」の項内にて紹介)
時間にして、私の機器環境ですとバッテリー駆動でおおよそ3時間前後は使用できます。
そこで、より正確に交換時期の目安として参考になるのは、バッテリー初期容量(設計容量)と、現状のフル充電容量を見るということだと考えます。
バッテリーの設計容量・フル充電容量については、当記事内の下部「そもそもバッテリー容量とは?…使用頻度により充電容量は低下」の項にて解説しています。
バッテリーの寿命の目安として、例えばNECのノートパソコンでは、バッテリーの容量が初期容量の50%以下に達した時点が寿命の定義とされています。
NECのノートパソコンでは、バッテリの容量が初期容量の50%以下に達した時点でバッテリ寿命と定義しています。
出典:正しく使ってバッテリパックを長持ちさせる:サポート情報_ ビジネスPC _ NEC
https://jpn.nec.com/products/bizpc/support/information/batterypack/index.html
(最終閲覧日:2023年2月15日)
NECでは寿命の定義は50%とされています。
ですがバッテリーの減り具合の早さに関しては、私個人的には初期容量(設計容量)から80~70%を下回りますと、新品時に比べて「バッテリーの減りの早さが、新品時と比べて早くなった」とはっきり体感できるように思います。
バッテリーの減り具合の早さ・体感具合は、人によって異なるかもしれません。減り具合の早さは、あくまでも私個人の感じ方になります。
バッテリーが寿命まで消耗・劣化しますと、バッテリーでの駆動時間が著しく短くなります。
バッテリー駆動でノートパソコンを使用していて、以前と比べて支障が出るほどにバッテリーの使用時間が短くなった場合は、バッテリーの寿命を考えるきっかけになります。
「現状のバッテリ容量が初期容量の50%以下に達したら交換の目安とする」というように、交換の目安を自身にて決めておけば、買い替え・交換時期の判断がしやすいです。
バッテリーは消耗部品扱いであるため、バッテリー容量まで厳密に検査するショップは多くありません、
ですが中には、バッテリーについて不安に思う消費者のニーズも考え、バッテリー情報を検査する専門店や、新品バッテリーに交換オプションのある専門店もあります。
基本的にバッテリーは保証対象外!(消耗部品扱いであるため)
通常、バッテリーの劣化・消耗を、保証の対象としているショップはありません。
こちらに関しては、中古品のノートパソコンのみならず、新品のノートパソコンを取り扱っているショップも同様に、バッテリーの劣化・消耗は基本的に保証対象外となります。
その理由は、バッテリーは消耗部品(消耗品)扱いとなるためです。消耗部品(消耗品)は、使用する度に摩耗・劣化していく部品等とされ、こういった部品等は使用頻度により摩耗・劣化・故障は避けられないとされます。
消耗部品(消耗品)は、使用するにつれて摩耗・劣化・故障は避けられないとされるため、保証の対象外となります。
バッテリーを含む消耗部品は、保証対象外となる旨が保証規約等に記載されています。
したがって、中古ノートパソコンの場合、「バッテリーが劣化しているため保証対応をしてほしい」と要望をしたとしても、通常は保証対応とはなりません。
ですので中古ノートパソコンは、バッテリーが劣化しているからといって、必ずしも不良品とは言い切れないということも頭に入れておきましょう。
バッテリーは保証対象外ですが、劣化の目安となるバッテリー容量情報を調べる専門店や、新品バッテリーへ交換オプションのある専門店もあります。
保証の無いバッテリー劣化は、劣化度合について不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。
そんな不安にも考慮し、バッテリー容量の検査や、新品バッテリーに交換オプションのある専門店は大変評価できます。
なるべく劣化の少ない中古ノートパソコンを購入するコツとは?
本項では、なるべく劣化の少ない中古ノートパソコンを購入するコツをご紹介いたします。
※あくまでも私の中古パソコン販売に関わる実務経験からの考察です。必ずしもバッテリーの劣化が少ないことを保証するわけではありませんのでご了承ください。
中古ノートパソコンの新品発売日(製造年)から考察
新品発売日から1~2年までといった、新品発売日から新しい中古ノートパソコンを購入することが、バッテリー劣化の少ないノートパソコンを購入できる可能性が高まると考えます。
※新品発売日とは、中古品を取り扱うショップが、中古パソコンを売場に並べた日付とは異なりますのでご注意ください。
新製品ニュース等で発表される、新品発売日となります。
バッテリーは、使用回数を増すごとに劣化をしていきます。新品発売日から年月が経過している中古ノートパソコンほど、その分使用回数を増す傾向にあります。
したがって、新品発売日から年月が経過していない中古ノートパソコンほど、バッテリーが劣化が少ない可能性が高まると言えます。
中古ノートパソコンの新品発売日は、インターネット通販の場合は商品ページに記載されていることがあります。
もし新品発売日が商品ページに記載がない場合、パソコンのモデル(型番)をGoogle等の検索窓に入力して、インターネット上で調べることで確認できる場合もあります。
パソコンのモデル(型番)も、インターネット通販の場合は基本的には商品ページに記載されています。
※ご注意※
パソコンのモデル(型番)について
ショップやパソコンによっては、モデル(型番)の記載ではなく、シリーズ名が記載されていることもあります。
シリーズ名の例…
TOSHIBA…dynabook、Qosmio、Satelliteなど
acer…Aspire、Aspire One、TravelMateなど
lenovo…ThinkPad、ThinkCentreなど
DELL…Inspiron、Latitudeなど
シリーズ名で検索をしても、そのシリーズ名で販売されている様々なパソコンが検索結果に表示されることがありますので注意が必要です。
※加えて、別の似たようなモデル(型番)が検索結果に表示される場合もありますので、入力する際や検索結果を見る際は、該当のモデル(型番)であるかをしっかり確認する必要があります。
パソコンのモデル(型番)をGoogle等の検索窓に入力し検索することで、そのパソコンの検索結果が表示されます。
検索結果から、新品発売日を確認します。新品発売日は、例えばメーカーの公式サイトや、価格ドットコム等で確認できる場合があります。
※似たような型番もありますので、型番を見間違えないよう注意する必要もあります。
バッテリー劣化を考慮する新品発売日からの年月経過は、短ければ短いほどよいでしょう。理想は1年~2年未満です。
理由としまして、ノートパソコンのバッテリー寿命目安は、使用環境にも前後されますが、2~3年で交換が必要と言われているためです。
~↓ここから補足↓~
※ただし、バッテリー寿命2~3年という年数は、あくまでも目安です。劣化に注意して使用すればより長く使用することは可能ですし、逆により過酷な環境で使用すれば、劣化が早まるでしょう。
私の場合ですが、数年前に中古品として購入した、2014年発売のノートパソコンを使用しており、現在までバッテリー駆動でも問題なく使用できております。
バッテリーに気を付けて使用をしているためか(あるいはバッテリーの種類・品質のためか)、2023年までバッテリー容量は新品時の98%で使用できております。
(新品時と比較し、2%だけ劣化しています。)
新品発売日から年月が経過していないかどうかを確認することが、バッテリーの劣化が少ないパソコンかどうかを判断する最も有効な方法だと思います。
ですが、こちらの確認方法は注意点もあるなど、しっかり確認しなければならないこともあります。もし不安な際は、バッテリー容量を記載する専門店や、新品バッテリーに交換オプションのある専門店を利用する方法もあります。
新品発売日(製造日)確認の次に、パソコンの傷・汚れ・使用感・商品ランク等の状態から考察することもできます。
以下↓に中古ノートパソコンの傷や汚れ・使用感・商品ランク等から、バッテリー劣化具合を考察する方法について解説しております。
中古ノートパソコンの傷や汚れ・使用感等の状態(商品ランク)から考察
上記の項「中古ノートパソコンの新品発売日(製造年)から考察」の次に確認することとして、傷や汚れ・使用感等のない、状態(商品ランク)のよい中古ノートパソコンであるかどうかです。
私自身の業務経験から申し上げますと、傷や汚れ、使用感等が少ない、極めて状態の良いノートパソコンの方がバッテリーの劣化が少ない傾向があるように感じます。
※ご注意 商品の状態(商品ランク)から判断する場合※
商品の状態(商品ランク)から考察する場合には注意点があります。
商品の状態ランクは、ショップ側の基準によるものや、ランクを決定する担当者の主観にゆだねられる傾向があります。(※傷のある・なしや、汚れ・使用感といった商品の状態等)
傷のある・なし、汚れ・使用感の判断は、ユーザー側でも様々です。
例えば同じ商品でも、Aさんという方は「綺麗な商品」と判断しても、かたやBさんという方は「ちょっと傷がある」と判断する場合があります。
ですので、参考程度にお考えいただければと思います。
私個人が考える、商品の状態が極めて良いノートパソコンのバッテリーの劣化が少ない理由としましては、以下↓のことを考えます。
- ノートパソコンの使用回数が少ない可能性
- 前使用者の方が、大事にノートパソコンを扱っていた可能性
仮にノートパソコンの使用回数が少なければ、バッテリーの使用回数も少ないことが考えられます。
したがって、バッテリーの使用回数が少なければ、バッテリーの劣化も少ないということが推測できます。
※ただし、使用回数の少なさは、バッテリーが完全放電し長期間使用していないケースは除きます。
バッテリーの完全放電は、バッテリー残量がゼロになる状態です。
完全放電した状態で長期間放置してしまいますと、バッテリーの劣化を著しく促進させてしまうためです。
加えて、中古ノートパソコンの状態が極めて綺麗な状態の場合には、前使用者の方がそれだけノートパソコンを大事に扱っていた可能性もあります。
大事にノートパソコンを扱っていたということは、バッテリーのことまで考えて、劣化が少ないような使用方法をしていたということも可能性としては考えられます。
以上の理由から、中古ノートパソコンの新品発売日の次に目利きする点として、中古ノートパソコンの状態の良さを確認することがバッテリー劣化の少ないパソコンを選ぶコツと言えます。
※ただし、状態のランク分けは、ある程度ショップの主観にゆだねられることや、状態の良し悪しの目利きは、ごく一般のユーザーにとって判断が難しい場合もあります。
そこで、バッテリー容量を検査する専門店や、バッテリー交換オプションのある専門店を利用するという方法もあります。
以下↓にバッテリー容量を検査する専門店・バッテリー交換オプションのある専門店を解説しています。
容量検査も行うショップやバッテリー交換オプションがある専門店を利用する
以上、バッテリー劣化がなるべく少ない可能性のある中古ノートパソコンを購入するコツを紹介いたしましたが、あくまでも可能性であり、確実ではありません。
そこで、バッテリー容量も検査する専門店や、購入前に新品のバッテリーに交換するオプションのある専門店を利用するという方法もあります。
中古パソコン専門店でも、現状のバッテリー容量に関しては商品ページ等に記載しないことが通常です。バッテリーは消耗部品となり、基本的に保証が無いためです。
※ここで言うバッテリー容量とは、バッテリー残量のことではありません。
(当記事上部「そもそもバッテリー容量とは?…使用頻度により充電容量は低下」の項にて解説)
ですが中には、中古ノートパソコンの商品化においてバッテリーテストを行い、バッテリー容量も検査する中古パソコン専門店もあります。※ただし消耗・劣化は保証対象外
バッテリーでの駆動を前提で中古ノートパソコンを購入する際は、しっかりバッテリー容量の検査を行う中古パソコン専門店を利用することも1つの方法です。
しかし、こういった中古パソコン専門店は数少ないのが現状です。(バッテリーは消耗部品であるため、バッテリー容量に関する検査までは行わないことがほとんど)
そこで、バッテリー容量検査も行う中古パソコン専門店を下記「バッテリー容量検査や交換オプションのある専門店を紹介」の項にて紹介しています。
加えて、有料ですが、購入前に新品のバッテリーに交換できるオプションを提供している専門店を利用する方法もあります。
新品のバッテリー交換のオプションを利用すれば、ご自身にてバッテリーを交換する手間を省くことができ、かつ「購入後にバッテリーが著しく劣化していた」ということに関しても安心です。
そこで、新品バッテリーへの交換オプションを提供している専門店についても、下記にて紹介しています。
バッテリーの劣化が不安な場合のおすすめ専門店!
バッテリー容量も検査するショップや、バッテリー交換オプションのある専門店はそう多くはありません。
そこで本項では、おすすめのバッテリー容量も検査する専門店や、バッテリー交換オプションのある専門店をそれぞれ紹介します。
以下↓にそれぞれ紹介しています。
バッテリー容量80%以上を選定する(※一部商品を除き)中古PC通販専門店!
※バリュー品・Apple製品を除く ※ただし、沖縄・離島は送料が発生する |
当サイト運営者が考察する 主な魅力(メリット) |
当サイト運営者が考察する 気になる点 |
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いるためか、商品数が少ない? |
バッテリー容量80%以上(Qualit調べ)の中古ノートパソコンを選定する(※一部商品を除きます。詳細は下記↓を参照)、「Qualit(クオリット)」という中古パソコン専門通販ショップがあります。
「Qualit(クオリット)」は、約1000台規模もある法人向けレンタルパソコンから厳選して、中古パソコンとして販売している中古パソコン専門通販ショップです。
そのほか大きな特徴は、商品化においてバッテリーテストを行い、バッテリー容量80%以上のパソコンを選定(Qualit調べ)(※バリュー品・Apple製品を除きます)しているところです。
バッテリー容量80%以上というパーセンテージは、上記の項「バッテリー寿命の目安とは?寿命目安は買い替えの目安にも」にて解説したNECのノートパソコンのバッテリーの寿命の定義である「初期容量の50%以下」よりも上回る、安心できるバッテリー容量の確認であることが分かります。
加えて、中古パソコンでは長期的な12ヶ月保証を付与しています。
通常、中古パソコンは10日間・1ヵ月・3ヵ月といった保証期間が多いのに対し、Qualit(クオリット)では12ヶ月保証を付与する点もQualit(クオリット)の魅力(メリット)として挙げられます。
ただし、法人向けレンタルパソコンから厳選して商品化をしているためか、私個人的には商品数が少ないように感じる点がやや気になる点です。
ただ気になる点を踏まえても、魅力(メリット)から見て、評価できる中古パソコン専門通販ショップであると言えるでしょう。
詳しくは公式サイトへ!
一部商品にバッテリー容量80%以上の記載がある中古パソコン専門店!
中古パソコン専門通販ショップ
Be-Stock(ビーストック)
…コンディションが気に入らない等の理由で10日間以内は交換OK! ※送料はお客様負担 ※返品ではなく、あくまでも交換 |
当サイト運営者が考察する 主なメリット |
当サイト運営者が考察する 気になる点 |
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(一部商品はバッテリー容量80%以上の記載あり!) (中古パソコンが不安な方にもおすすめ) |
しっかり確認する必要あり |
続いて、一部の商品ですがバッテリー容量80%以上の記載がある、中古パソコン専門通販「Be-Stock」というショップもあります。※バッテリーは他ショップと同様に保証対象外です。
Be-Stockは、20年以上運営している老舗ショップです。中古パソコンとしては長期的な1年保証を提供し、中でもビジネス向け中古パソコンを豊富に取り揃えています。
Be-Stockでは、全ての商品ではありませんが、一部商品に「バッテリー容量80%以上」の記載がありますので、中古ノートパソコンのバッテリー容量が不安な際に必見のショップです。
特に「レッツノート」シリーズの中古ノートパソコンは狙い目と言えます。
>>レッツノート(Let’s note)をチェックする|Be-Stock公式サイト
さらに、10日間の交換サービスを提供しているのも嬉しいポイントです。10日間以内はコンディションが気に入らない等の理由でも、交換を受け付けてくれます。(送料はお客様負担)
通常、ショップは都合交換は受け付けていません。都合交換はショップ側の負担が大きく、法律上でも特別な瑕疵等がない限り交換に応じる必要がないためです。
※ちなみにクーリングオフは訪問販売・電話勧誘に適用されるため、通販は適用対象外です。
ですので、Be-Stockは中古パソコンの購入が不安な方にも寄り添ったサービスを提供していると言えます。※交換サービスを利用する際はBe-Stockの規約に則ったうえで利用しましょう。
バッテリーが不安な際や、中古パソコンの購入が不安な際にも、Be-Stockは必見です!※バッテリー容量80%以上の記載があるか、予め商品ページをしっかり確認しておきましょう。
完全劣化だけは避けたい…CØLLEDA-コレダ-(クリーニング面・価格にメリット)
※容量20%を下回るような極度に劣化したものは掲載していない ※全バッテリー容量80%以上という訳ではない ※レビュー投稿で90日に延長! |
当サイト運営者が考察する 主な魅力(メリット) |
当サイト運営者が考察する 気になる点 |
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※容量20%を下回るような極度に劣化したものは掲載していない |
※ただしレビュー投稿で90日間に延長するサービスあり! |
CØLLEDAは、東京都に所在地を置く株式会社エイティーワントレードが運営する中古パソコンオンラインショップです。
CØLLEDAは全てバッテリー容量80%以上という訳ではありません。ですが20%を下回るのような極度に劣化したものは掲載しておらず、クリーニング面・価格面にも定評あるショップです。
全バッテリー容量80%以上ではなくても、完全劣化を避けたい際におすすめ
CØLLEDAは、ノートパソコンのバッテリー容量80%以上を確約している訳ではありません。ですが、掲載商品のバッテリー充電容量も厳密な検査を行っています。
CØLLEDAでは、バッテリー容量20%を下回るような極度に劣化したものは商品として掲載していない旨が公式サイト内に記載されています。
CØLLEDAでは、バッテリーの充電容量についても厳密に検査を行っています。
出典:CØLLEDAなら、中古ノートパソコンのバッテリー不安も解消
当該機種のメーカー新品出荷時にくらべ、20%を下回るような極度に劣化したバッテリーのものは掲載しておりません。
中には新品時にくらべても80%程度の充電容量を擁しているものもありますので、そういった商品であればかなりオトクなお買い物になります。
(最終確認日:2024年6月23日)
中には80%程度の充電容量を擁する商品もあるようですが確約ではないため、あくまでも20%を下回るような極度に劣化したバッテリー搭載商品は掲載していないことを留めておきましょう。
バッテリーは消耗品のため、容量まで厳密に検査するショップは多くありません。そのため充電容量も検査するCØLLEDAは希少価値ある優良ショップとも言えます。
80%以上とはいかなくとも、部屋の中を移動させる時間などごくわずかな間にバッテリー駆動をさせたい際にもCØLLEDA-コレダ-は購入検討の価値あるショップです。
加えてクリーニング面や価格面でも、一般的なショップよりも秀でたメリットがあります。
バッテリー容量の基準を下げても、クリーニング面・価格面で必見!
CØLLEDAはクリーニング面も秀でています。丁寧にクリーニングを行うことに加え、内装や排気口など見えないところもクリーニングすることが公式サイト内に記載されています。
【クリーニング】見えないところまで磨く
ロボット等は使わず、すべて人の目・人の手で丁寧にクリーニングを行います。外観・内装、排気口の細かな溝などお客様が気づかないところ、見えないところまできれいに磨き上げます
出典:CØLLEDA-コレダ-ブランドストーリー
(最終確認日:2024年6月23日)
クリーニングから分かる品質面として、実際にお客様の声として品質に関する高評価の声が挙がっています。
納品されたノートPCの品質も納得の内容で、きちんと整備されておりました。良い買い物でした。
出典:CØLLEDA-コレダ-レビュー
(最終確認日:2024年6月18日)
容量20%を下回るような極度なバッテリー劣化は避けたい場合で、なおかつ中古パソコンのクリーニング面を重視する場合にもCØLLEDA-コレダ-は検討価値あるショップと言えます。
さらに、商品価格についてもポイントです。CØLLEDAの商品価格は実際にお客様からも好評の声が挙がっています。
CØLLEDAの商品価格は実際にお客様からも高評価の声あり
CØLLEDAの商品価格はお手頃価格と評判の声が挙がっています。以下↓は一例として、一般的な中古品よりも安い旨の内容のCØLLEDAへのレビューです。
価格面でも一般的な中古で販売されているものと変わらず(むしろ安いくらい?)でこの品質で入手できたことに感謝いたします。
出典:CØLLEDA-コレダ-レビュー
(最終確認日:2024年6月18日)
実際に同モデルのノートパソコンの価格を調べてみると、調査時点では2割~3割ほど安い商品もありました。
同モデルのノートパソコン価格比較の例 ※商品情報は2024年6月21日時点の情報です | ||||||||
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ショップ名 | 品名 | 価格(税込) | メーカー・モデル | 付属品 | 保証期間 | |||
CØLLEDA-コレダ- | ノートパソコン | 22,780円 ※2024年6月21日時点の価格 | TOSHIBA LIFEBOOK U939/B | ACアダプター | 30日 ※レビュー投稿で90日 | |||
OraOrA! | ノートパソコン | 27,500円 ※2024年6月21日時点の価格 | TOSHIBA LIFEBOOK U939/B | ACアダプター | 90日 |
CØLLEDAでは、多くの顧客ネットワークや販売力があることから結果的に低価格につながっていることが公式サイト内に記載されています。
中古パソコンは個体差があることや、様々なショップもあるため必ずしもCØLLEDAが最も安いとは限りませんが、CØLLEDAは価格に関するこだわりも垣間見えます。
CØLLEDAのバッテリー容量は80%以上を確約するものではないため、QualitやBe-Stockよりもバッテリー面では劣ると言えますが、クリーニング面・価格面において一見の価値があります。
\ 公式サイトはこちら↓ /
さらに送料無料!
購入前にバッテリー交換オプションあり!エシカルパソコン 「ZERO PC」
「エシカルパソコン “ZERO PC”」という再生パソコン専門通販店は、購入前に新品のバッテリーに交換できるオプションサービスも提供しています。(※オプションは有料です)
こちらのショップは、エシカルパソコン、ZERO PCと呼ばれる再生パソコンを公式通販サイトで販売しています。
バッテリー交換のオプションサービスを提供している専門店は、そう多くはありません。※バッテリーは他のショップと同様に保証対象外です。
そのため、中古ノートパソコンのバッテリー消耗が不安な際には、購入前のバッテリー交換オプションを提供するZERO PCを利用する価値があるでしょう。
>>環境負荷ゼロ、難民ゼロに取り組むエシカルパソコン「ZERO PC」
ちなみにZERO PCのエシカルパソコンとは、環境負荷をゼロとすることを目指したパソコンです。
環境への負荷ゼロを目指す
出典:エシカルなパソコンとは | ZERO PC
エシカルパソコン、ZERO PC。
「この地球のために、何かできないだろうか」と考え、
たくさんのこだわりを持って生まれたプロダクトです。
製造の過程でも「難民」という問題に
取り組んでいます。
https://zeropc.jp/mission
(最終閲覧日:2023年11月15日)
エシカル(ethical)とは、英語で倫理的なという意味であり、エシカルという言葉に商品を付けたエシカル商品というと、人や社会・地球環境のことを考えた商品という意味で使われます。
以上のことから、環境に配慮したパソコンを利用したいという方にとってもZERO PCは必見です。
加えてZERO PCのパソコンは、1年間という安心な保証期間を付与していて、さらに30日間の無料トライアル付きで販売されています。
ですので、ZERO PCの再生パソコンは、購入者側にとって、とても購入しやすいように配慮されているとも評価できます。
例外を除き新品のSSDを搭載!
バッテリーの劣化度合 確認方法の例(Windowsの場合)
本項では、バッテリー劣化度合を数値として確認する方法を紹介いたします。(Windowsパソコンの場合です)
数値としてバッテリー劣化度合を把握することにより、買い替えの時期かどうかの判断目安とすることができます。
「Powercfgコマンド(powercfg /batteryreport)」や「PC正常性チェックアプリ」を実行することにより、バッテリーの劣化度合を確認することが可能です。
以下↓にそれぞれ紹介しております。
Microsoftの『PC正常性チェックアプリ』にて簡易チェック可能!
Microsoftが公式提供している「PC正常性チェックアプリ」では、Windows 11にアップグレード可能機種であるかが確認できます。
ですがPC 正常性チェックアプリでは、他にも簡易的なバッテリー劣化度合の確認もできます。
以下↓の画面は、「PC正常性チェック アプリ」の、バッテリー容量が表示されている時の画面です。(設計容量の 98%と表示されています。)
(MicrosoftのWindows Updateが行われた場合や、機器環境等によっては当記事で紹介している画面と異なる場合がありますのでご了承ください)
上記「PC正常性チェックアプリ」でのバッテリー容量は、「設計容量の 98%」と表示されています。
PC正常性チェックアプリで確認したパソコンは、設計容量の98%と表示されていますので、2%ほど劣化しているという結果になりました。
バッテリーは消耗部品扱いで基本的に保証が無いため、こうしたバッテリー容量情報を記載するショップはほとんどありません。
ですが、中にはバッテリーに不安を感じるユーザーにも配慮し、数少ないバッテリー容量情報を記載する専門店や、バッテリー交換オプションのある専門店もあります。
PC正常性チェックアプリについては、Microsoft.com公式サイト内「PC 正常性チェック アプリの使用方法」のページに詳細が解説されています。
【参考】PC 正常性チェック アプリの使用方法
Microsoft.com「PC 正常性チェック アプリの使用方法」ページに移動
(最終閲覧日:2023年9月12日)
※リンク先の解説動画で紹介しているパソコンの表示は、英語表示となっています。
※ただし、PC正常性チェックアプリは、Windows11では使用できないなど対応要件があります。そこで、Windows10や11のパソコンでも実行できる、powercfg /batteryreportというツールでもバッテリーの劣化具合を確認することも可能です。
以下↓にpowercfg /batteryreportについて簡単な紹介をしております。
powercfg /batteryreportで確認(Powercfgコマンドの1つ)
powercfg /batteryreportとは、コマンドプロンプトのPowercfgコマンドの1つです。
powercfg /batteryreportでは、ノートパソコンに搭載されているバッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY)とフル充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)を確認することができます。
バッテリーの設計容量(DESIGN CAPACITY)とフル充電容量(FULL CHARGE CAPACITY)の割合から、現在のバッテリーの劣化具合を確認することが可能です。
使用可能なスリープ状態を使用するために電源プラン (電源スキームとも呼ばれます) を制御したり、個々のデバイスの電源状態を制御したり、一般的なエネルギー効率やバッテリー寿命の問題に関してシステムを分析したりするには、powercfg.exe を使用します。
出典:Powercfg のコマンドライン オプション _ Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/design/device-experiences/powercfg-command-line-options
Microsoft.comの「Powercfg のコマンドライン オプション _ Microsoft Docs」ページに移動
(最終閲覧日:2023年9月12日)
powercfg /batteryreportは、Windowsのコマンドプロンプトから実行できます。
- コマンドプロンプトとは…
キーボードからコマンドと言われる命令文をキーボードから入力し、パソコンに指示を与え実行するツールです。
以下↓の画像はコマンドプロンプトを起動したときの画面です。
コマンドプロンプトは、世代の古いWindowsから標準搭載されていますので、Windows10やWindows 11でも実行可能です。
powercfg /batteryreportの手順についても当サイト別記事にて解説しております。参考までに確認されたい方はこちら↓のリンクからご覧ください。
【参考】powercfg /batteryreportの手順を解説!【WindowsノートPCバッテリー劣化確認】
中古ノートPCのバッテリーを重視する際は、劣化という点に注意
中古ノートパソコンのバッテリーは、消耗部品扱いとなりますので、保証の対象外となります。
そのため、バッテリーが劣化していると見受けられる場合でも、必ずしも不良品とは言い切れません。
当記事にて、なるべくバッテリー劣化の少ない可能性のある中古ノートパソコンの購入のコツについてご説明いたしましたが、あくまでの可能性であり、確実に劣化が少ないというわけではありません。
どうしても不安という場合には、上記「バッテリー容量記載や、交換オプションのあるおすすめ専門店!」の項で紹介した専門店を利用するという方法があります。
よろしければ参考になさってください。
最後までご覧いただきありがとうございます。